違い

QHD、WQHD、FHDの違いとは?モニター・ディスプレイの解像度について比較してみた!

目安時間 27分

デジタル機器が全盛の昨今、映像や画像コンテンツの進化が著しいですね。Youtubeは地上波テレビと並ぶメディアになりましたし、最近ではZOOMやスカイプなどリモート通信が普及しています。

 

できるだけ綺麗な映像を快適に閲覧するにはディスプレイやモニターの精度が重要です!

 

そこで、デジタル映像機器におけるQHD、WQHD、FHDなどモニター関係の用語について理解を深めていきましょう!

QHD、WQHD、4Kなどモニター・ディスプレイの用語を解説。

最近は、4Kテレビやスマートフォンの普及でよく聞くようになった用語があります。それは、「QHD」「WQHD」「FHD」などモニターに関する用語です。

 

この用語はディスプレイやモニターの種類を指しています。そのためテレビやパソコン、スマートフォンなど、映像を映し出す機器をを選ぶ際によく見かける用語です。

 

それぞれの用語が何なのかを知っていると、いざお店に行って商品を選ぶ際に役立つので、覚えておいて損はありません。そこで、QHD、WQHD、4Kなど基本的な内容について解説していきます。

 

HDとは?

QHD WQHD FHDの違い

まずは、基本となる「HD(ハイデフ)」についてです。

 

「HD」とは高精細度(High Definition)の略です。高い解像度の映像で、解像度は720pという規格です。


日本では、ハイビジョンという方が馴染みがあるので、こちらの方がイメージしやすいと思います。

 

アナログ放送がデジタル放送に移行する際に、解像度やHDというデジタル用語よく耳にしたことでしょう。HDについてより詳細を書くと、余計に混乱してしまうので、ここでは基本だけをおさえておけば他の用語が理解しやすいです。

 

FHDとは?

HDと共によく聞く用語が、「FHD」(フルハイデフ)です。現在の4Kではないテレビは、おそらくこの「FHD」方式のディスプレイを採用しています。

FHDとは、HDの解像度が720pなのに比べ、FHDは1080pと更にきれいな画面なので「フルHD」とも表記されます。


HDとFHDの違いは、解像度の違いということになりますね。

 

【FHDモニター・ディスプレイ買うならオススメめはこちら】

 

ここまでHD・FHDなどは一般の生活でも使う場面が増えてきて、よく聞くIT用語になりましたが「QHD」とは何でしょうか?詳しく見てみましょう。

 

QHDとは?

QHDとは「Quad HD」の略で、HDの解像度720pを縦・横ともに2倍にした物を指します。英語の「Quad」は「4つ」を意味していて、2×2で4倍ということです。

 

つまり「QHD」はHDより画面が大きくなり、解像度が格段に向上している機能を持っているということです。

 

 

例えば、同じ大きさのFHDとQHDのテレビがあったとします。画面の大きさ(縦横の長さ、サイズ)は同じでも、QHDの解像度が高いため、更に細かい部分までも鮮明に映るということです。

 

WQHDとは?

次に「WQHD」とは?を説明します。WQHDは、QHDがさらに進化したものかと思いきや、実は「QHD」同じものを指します。

 

WQHDの「W」は「Wide screen」のことで、性能というより単純に画面がワイドであること主張した名称になっています。

 

 

機器メーカーの宣伝文句などで優位性をアピールしたい時に、あえて「QHD」にワイドの「W」を付けて「WQHD」と表記しています。

 

【 WQHD モニター・ディスプレイ買うならオススメめはこちら】

 

4Kとは?

最後に、こちらはかなり一般に認知されるようになった「4K」とは何か?を説明します。

QHDのの解像度は「HD」4枚分であるのに対して、「4K」は「FHD」4枚分の性能を持ちます。


つまり、同じサイズであっても4Kディスプレイならさらに綺麗な画像が見れるということです。

 

【4Kのモニター・ディスプレイ買うならオススメめはこちら】

 

それでは次に、QHD、WQHD、FHDそれぞれの関係性や違いについて詳しく解説します。

 

 QHD、WQHD、FHDとの関係とは?用語の意味を確認

パソコンのディスプレイ

 

それでは、これらのQHD・WQHD・FHDなど関係性について見てみましょう。

 

QHD、WQHD、FHDに共通するのは、テレビやPCといったモニター・ディスプレイに関係する用語であると説明しました。

 

そのディスプレイに表示される「解像度」を規格ごとに表したものが「QHD」「WQHD」「FHD」などの種別となります。

 

ちなみに「解像度」とは言葉のとおり「画面の精細さ」をさします。区別する際に、画素密度やピクセル密度といわれます。

 

例えば、デジタルカメラを選ぶ際に、画質の良さを判断する材料として、よく耳にするでしょう。「解像度の高いカメラの方がきれい」「画素数が多いカメラは性能が良い」といった具合です。

QHDとWQHD、FHDとの違いを比較してみよう?

それでは、これらのQHD・WQHD・FHDなどの違いや相違点を比較してみましょう。それぞれの違いには「解像度」で違いを比べるのがわかりやすいでしょう。

HDの解像度は720p(ピクセル)という規格です。これがFHDになると1080pになり、更にきれいな画面で見れることがわかります。

ここまでは、テレビを選ぶ際によく耳にする用語なのでイメージしやすいでしょう。

 

そしてQHDやWQHDになると、HDの解析度を縦・横ともに2倍にしたものになります。これが「4K」になると、FHDの解析度を縦・横ともに2倍にしたものとなり、さらに高解像度ということになります。

 

さらに「5K」になると、4Kの解像度にプラスHDの解像度となります。現状では、「5K」までくると、デザイナーなど映像が画像編集などのプロ向けの仕様です。一般にテレビを見たり、ゲームを楽しんだりするのは4Kまでの性能で十分でしょう。

 

QHDとWQHD、FHDの違いは解像度の違い

モニター解像度

 

QHD以降に出てくる用語については、HD・FHDが複数枚の解像度とイメージしてください。つまり、画面の大きさが、大きければ大きいほど実力を発揮してきれいな画面で見ることができます。

 

例えば、同30インチのFHDとQHDのテレビ画面があったとします。画面の大きさ自体は同じサイズでも、QHDの方が解像度が高いため、より細部の細かい部分までも鮮明に映ります。

最近ではこのQHDを搭載したスマートフォンが登場してきて、ユーザーの耳にすることも増えてきました。

 

このようにQHDやWQHD、FHDの違いを理解しておくと、テレビやパソコのを選ぶ際に役立つ用語ということがわかります。

 

美しい映像が魅力のゲーミングPCを選ぶ際の参考になりますし、スマートフォンやゲーム機器についても、今後ますます高性能ディスプレイが登場してくることになりそうです。

 


     違い   0

この記事を書いた人

net-de-aoiro62

コメントフォーム

名前  (必須)

メールアドレス (公開されません) (必須)

URL (空白でもOKです)

コメント

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

トラックバックURL: