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PayPayフリマ「価格の相談」の流れとは?受ける・受けない、横取りやマナーは?

目安時間 7分
paypayフリマ 価格の相談

フリマアプリ「PayPayフリマ」で値段についての交渉をしたい場合は「価格の相談」という機能を利用します。

 

他のフリマアプリでは、コメントで出品者と交渉するのが一般的ですが、PayPayフリマでは違います。コメント欄でも値下げ交渉は禁止されているので注意が必要です。

 

こちらでは「価格の相談」機能の正しい使い方と流れ、マナー違反やペナルティになる行為について解説していきます。

「価格の相談」で値下げ交渉する流れは?

paypayフリマでは、購入を検討している商品ページの「価格の相談」から出品者に対して値下げの交渉ができます。

 

この「価格の相談」機能の使い方は、商品ページにある「価格の相談」をタップ(クリック)して、希望の金額を入力、「価格の相談を送る」をクリックすれば依頼完了です。

 

価格の交渉を送信後は、出品者が24時間以内に提示された価格を承認するかどうか判断します。出品者が24時間以内に承認も拒否もしない場合は、自動的に送信した価格交渉はキャンセルになります。

値引きはいくらまで交渉できる?

交渉できる金額についてですが、販売価格の80%未満の価格は指定できません。出品価格の2割(20%オフ)までは指値の交渉ができます。

 

また、PayPayフリマの最低販売価格である「300円」の商品には価格の相談ができません。この点は他のフリマアプリと同じ点です。

 

他のフリマアプリとの違いとし、他のフリマアプリは価格交渉専用の機能がなく、基本的にコメントや質問でやり取りします。

 

paypayフリマの場合、価格交渉用の機能「価格の相談」があり、商品への質問から価格交渉を行うのは禁止(NG)となっています。

価格の相談は何度でもできる?

価格の交渉は1つの商品につき1度だけしか利用できません。また、価格の相談を送信した後に相談を取り下げたい場合は「商品への質問」から出品者に相談する形になります。

価格の相談を受ける?受けない?それぞれの流れ

購入したい金額を送信した後、出品者が承認した場合は通知が送られてきます。この時、24時間以内に購入しないと相談前の価格に戻ってしまいます(キャンセルされる)。

 

出品者が拒否した場合、出品者が購入者への通知を選択すれば通知が届きます。承認された場合には通知は必ず届きますが、拒否された時は出品者が購入者への通知を選択していないと通知は届きません。

 

また、出品者が価格交渉が送信されてから24時間以内に承認も拒否もしなかった場合は、相談から24時間後に送信した価格の交渉は自動的に取り消しになります。

 

つまり、出品者が送信された価格交渉を承認するかどうかの判断をするのも24時間以内、購入希望者が承認された価格で購入できるのも、出品者が価格交渉を承認してから24時間以内ということになります。

 

価格の相談は取り下げできる?(取り消しの方法)

「価格の相談」を取り下げるには、「商品への質問」で出品者へ連絡します。「取り下げボタン」などはないので、メッセージで取り消したいことを報告しましょう。

 

値下げ交渉したけど、やっぱり取り消したい(取り下げたい)場合も同じです。

つまり、相談の価格が承認されたかといって購入が確定したわけではなく、「横取り」される可能性があるということです。横取りされても、これはペイペイフリマの規約違反にはなりません。

相談中の人が複数(2人・3人)いる場合

また、他にも価格交渉をしている購入者がいて、その購入者の価格交渉も承認されていた場合も、先着順となり先に購入手続きを行った人が購入者となります。

 

複数の相手から価格の相談がある場合でも、それぞれ提示している価格が異なることがあるため、出品者が届いているそれぞれの価格交渉に対して承認するかどうか判断します。

 

基本的に1つの商品に対して価格の相談ができるのは1回で、一旦断られたら再度価格交渉依頼をすることはできません。

 

しつこい購入希望者が「商品の質問」から価格交渉をしてくると規則違反なります。無視して問題ありませんが、気になる場合は事務局に問い合わせから報告しましょう。

ペイペイフリマ価格の相談でのルールやマナー

PayPayフリマの「価格の相談」機能は、購入希望者と出品者が価格に関してスムーズにコミュニケーションを取るための便利なツールです。この機能を使用する際のマナーを簡単にまとめます。

  • 無理な値下げ要求はしない
  • 24時間以内に購入を完了させる
  • 礼儀を守る

出品者は商品の価値をよく理解しているので、適切な価格提案を心がけましょう。無理な値下げ要求は避け、双方が納得する価格を目指します。

価格の相談で合意した場合、24時間以内に購入を完了させることがマナーです。交渉中も礼儀正しい言葉遣いを心がけ、感謝の気持ちを忘れずに。

「価格の相談」機能は、良い関係を築くためのスタートライン。誠実に取り組むことで、より良い取引が期待できますね。

「横取り」はルール違反になる?

他の購入者に「横取り」されることはあるのでしょうか?ルール違反になる?

価格の相談を送信して出品者が承認した場合、24時間以内は交渉した価格で購入が可能です。この時、出品者が価格交渉を承認した後でも、他の購入者が元々の出品価格で購入することもできます。

paypayフリマは値下げ交渉が楽ラクできる!

競合他社のフリマサイトとの明確な違いの1つが、コメント欄からの交渉をできるかできないです。paypayフリマの場合は、コメント欄からは交渉が出来ない仕様となっており、価格交渉は「価格の相談」機能のみ利用できます。

 

出品者へ度重なる交渉や連絡が不要という点で出品者の負担軽減になります。また購入者には価格交渉のコメントを送るのが苦手・面倒という方が多く、金額の提示だけで済むペイペイフリマの機能がとても便利で楽と評判になってます。




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