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突っ張り棒の跡を防止したい!壁紙も傷がつかない、消す方法は?

目安時間 6分
突っ張り棒

新しい家っていいものですよね。賃貸でも持ち家でもできるだけ長く、キレイに使いたいと思います。

 

ただ、収納のしやすさを考えると、新しく棚を増やしたり100円で買える突っ張り棒での収納も活用したいと考えてしまいます。

 

突っ張り棒の便利さは知ってるけど、壁を傷つけてしまう恐れがありませんか?

今回は、突っ張り棒の跡を防ぐ方法など解説していきます!

突っ張り棒の跡が着くのを防止する方法

新たに突っ張り棒を設置する場合は、転倒防止ジェルやすのこ化粧パフ、捺印マットなどを棒の端部と壁の間に挟んで使います。

 

こうして間にクッションを入れることで、壁に直接突っ張り棒のゴム跡や傷がつきにくくなります。突っ張り棒の補強と、ズレの防止にも重要となります。

突っ張り棒の設置位置を工夫する

また、設置の位置や置き方を工夫するだけで、突っ張り棒を空間に渡しておくと強度やズレ落ちにくさが段違いに変わるんです!

 

突っ張り棒を渡したい時、注意しないといけないのは突っ張り棒がまっすぐであると、いうこと。

 

重さをかけすぎても突っ張り棒が落ちてしまいますが、斜めになっていても突っ張り棒は落下してしまいます。

 

そのため、高い所につけるときは必ず台を使って、まっすぐにセットしやすい

目の高さになるようにしておきましょう!

 

それから突っ張り棒の端が平行になるように、滑り止めをセットしてから

棒をつけます。これだけでも強度がずいぶんと変わるんですよ!

 

ここからはもっと詳しく突っ張り棒の跡がつかない方法と跡がついてしまった後の消し方をまとめてみていきましょう!

補強材を工夫する

突っ張り棒の跡が付かないようにしたい!
ではどうしたら跡がつかなくなるんでしょう?

 

それは突っ張り棒の両端に平らなクッションを一つはさむことです。

 

突っ張り棒の両端にはゴムの滑り止めがついているのですが

やはり先端が平らではなく、一点に力が集中してしまいます。

 

そのため、突っ張り棒と、突っ張り棒を渡したい家具や壁の間に

何かしらの滑り止めも兼ねて平らなものを挟みます。

 

こうすると強度も増しますし、跡もつかなくなります。

 

突っ張り棒収納のいいところは滑り止めも含めた、全ての品が100円均一ショップで揃ってしまうこと!

材料は100円ショップで揃います

まずは衝撃吸収パッドです。

衝撃に関するものを吸収するのでかなり丈夫な棚になります。

 

剥がすときにも、跡が残らないという賃貸のお家には嬉しい機能もあります。

 

パッドがない時は捺印マットを使います。

 

捺印マットはハンコを押す時に下に敷くマットなのですが、非常に滑りにくく

表面も押す力を分散してくれます。底の部分を突っ張り棒の端にしましょう。

 

力がかかることで、ゴムの部分は跡がついてしまうことがあるからです。

 

そんなお金もかけたくない…。
その場合は最終手段として、ダンボールを間にはさみましょう!

 

ペットボトルのフタも平面部分があるのでカバーとして有効です。

 

この場合は強度を確かめながら突っ張り棒を調整しないと、棚が崩れ落ちることがあるので注意しましょう。

 

突っ張り棒の跡を消す方法

突っ張り棒 跡 防止

 

それでも突っ張り棒の跡が付いてしまったら?消す方法はあるのでしょうか?

 

よしやってみよう!と外した時やこれからやるぞ!という時、外したらすでに跡がついていた。そんな時はできるだけキレイに跡を消す方法を考えます。

 

一番確実な方法は、濡らしたペーパータオルやタオルで跡を少し拭いてから

ドライヤーで一気に乾かす。

 

これを何度か繰り返すと跡が目立たない位までキレイにすることができます。

ペーパータオルの代わりにティッシュペーパーでもOK!

ただし壁が濡れてしまうほど効果はなくなってしまいます。

 

濡れすぎると壁もダメになってしまうので、何度もこまめにやったほうが効果が高い方法です。

 

最終手段は・・・

それでも落ちない場合は、一旦へこんだ部分をカッターで切り込みを入れて中にパテを詰める方法があります。

 

しかしパテを入れる方法は不器用だと難しい上に、失敗した跡のリスクがあまりにも高いです。

 

なので最初の方法でダメなら、内装やリフォームの専門業者さんや管理会社の担当者と相談するのが適した方法と言えるでしょう。

まとめ

突っ張り棒でつく跡を防ぐには、突っ張り棒をつける壁や家具の間にもうひとつマットをはさみます。

 

  • 衝撃吸収パッド
  • 捺印マット
  • 厚手で滑らないもの

 

この3つが適しています。

 

応急処置で目立たないように工夫することもできますが、できるだけ手間がかからないように、まずは予防から始めましょう。


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